開放的なリバーサイドで楽しむアウトドアは格別ですが、松川河川公園でのバーベキューやキャンプ場利用には遵守すべき明確なルールが存在します。ネット上では「自由に泊まれる」「手続きが不要な野営地」といった誤解も見受けられますが、自治体や公園管理事務所が定める利用規約を正しく把握しておく必要があります。
まず、松川河川公園のバーベキュー利用に事前予約は原則不要で、区画料金も発生しないフリーサイト形式が維持されています。しかし、これは利用者の高いモラルを前提とした運営体制です。公園管理上の基本規約として、地面での直火は厳禁(脚付きBBQコンロ・焚き火台+難燃シートの使用が必須)と定められており、消し炭や灰を現地に投棄・埋没させる行為は厳しく禁じられています。
さらに宿泊を伴うテント泊に関しては、河川増水時の避難リスクや夜間の治安維持の観点から、時期や指定エリア外での設営が制限されるケースがあります。デイキャンプでの日除けタープやワンタッチテントの設営は広く認められていますが、強風時のペグ抜け事故を防ぐため、30cm以上の鍛造スチールペグを準備することが推奨されます。ゴミ捨て場や炭捨て場は一切設置されていないため、使用済みの灰を含め「持ち込んだものは全て持ち帰る」という徹底したゼロ・ウェイストの意識が求められます。