右わき腹の激痛はなぜ起きる?盲腸や胆石の危険サインと受診科の鉄則

右わき腹の激痛はなぜ起きる?盲腸や胆石の危険サインと受診科の鉄則

右わき腹の激痛はなぜ起きる?盲腸や胆石の危険サインと受診科の鉄則に関する基本知識を徹底的にまとめました。詳細を読もうことができます。

救急救命センターや急性期病院のトリアージナース、外科医の証言を統合すると、患者側が抱く主観的な感覚と、実際の重症度との間には危険な乖離が存在することが浮き彫りになります。

SNSや大手Q&Aサイト、患者手記に寄せられた生の体験談を精査すると、痛感させられる共通パターンがあります。

「金曜の夜から右下腹部がシクシク痛み始めたが、週明けの仕事を休めないと市販のロキソニンを飲んで耐えていた。日曜深夜に激痛で立てなくなり救急車を呼んだところ、盲腸が破裂して汎発性腹膜炎を起こしており、緊急開腹手術で1ヶ月近い入院を強いられた」(30代男性・会社員の手記より)

「夕食に中華料理を食べた後、右のあばら骨の下あたりが差し込むように痛んだ。胃痙攣か胸焼けだと思い胃腸薬を飲んだが治まらず、翌朝には白目が黄色くなり熱も39度まで上昇。病院に駆け込んだら総胆管結石性胆管炎で、即日ICU管理となった」(40代女性・主婦の証言)

救急要請をためらう心理には、「救急車を呼ぶほどの痛みなのか確信が持てない」「大したことなかったら恥ずかしい」という過度な気後れが働いています。しかし、救急医療の現場からは「腹膜炎になってからでは抗生剤の効きも悪く、腸管癒着などの後遺症リスクが一気に跳ね上がる。歩けないほどの腹痛、冷や汗を伴う痛みは遠慮なく119番通報してほしい」というのが一致した見解です。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。