甘いスイーツパンケーキだけでなく、ランチとしてがっつり楽しみたいニーズや、呑んだ後の「シメ」として味わいたい大人の需要にも、難波の街は柔軟に応えています。
ランチ利用でおすすめなのが、自家製ベーコンや半熟目玉焼き、アボカドを組み合わせた「食事系(セイボリー)パンケーキ」です。甘さを抑えた全粒粉生地やバターミルク生地を採用した店舗が多く、メープルシロップを塩気のあるベーコンにかける「甘塩っぱい」絶妙なハーモニーは、ランチの主食として確かな満腹感をもたらします。
一方、夜の顔を持つ「裏なんば」エリアでは、深夜23時前後まで営業する夜カフェが存在感を発揮しています。居酒屋やバルがひしめく路地裏の雑居ビル2階や奥まった古民家リノベーション店舗では、クラフトビールやウイスキー、こだわりの深煎り珈琲とともに、注文ごとに焼き上げるパンケーキを提供しています。昼間の明るいカフェとは一線を画す落ち着いた照明の中で、一日の締めくくりとして楽しむスイーツは、まさに大人のための贅沢な時間です。
さらに近年では、食べ歩きやホテルへの持ち帰りに適したテイクアウト対応のミニパンケーキやサンド型スイーツを販売するスタンドも増加。ミナミの活気を肌で感じながらテイクアウトし、道頓堀川沿いの遊歩道(とんぼりリバーウォーク)で味わうスタイルも新たな定番として定着しています。