サカナクション山口一郎の愛用ギター解剖!名器J-45と機材の真相

サカナクション山口一郎の愛用ギター解剖!名器J-45と機材の真相

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サカナクションの壮大なステージと、SNSを通じた親密な弾き語り配信。まったく異なる環境で山口一郎の音を支えているのが、洗練された機材セッティングです。

ライブツアーにおけるアンプシステムは、チューブアンプの王道であるMatchless(マッチレス)DC-30やFender Twin Reverbをベースに構築されてきました。近年ではツアーの規模拡大と同期音源とのミリ秒単位の位相整合のため、Kemper Profiling Amplifierなどのデジタルプロセッサーも併用し、どの会場でも寸分狂わぬ極上のトーンを再現しています。

ペダルボードには、ギタリスト垂涎の銘機が整然と並びます。

  • 歪みセクション:KLON Centaurの系譜を引くクリーンブースターや、Ibanez TS9などの定番オーバードライブで、コードの分離感を損なわずに艶やかなサステインを付加。
  • 空間系セクション:Strymon(ストライモン)BigSkyやTimelineをMIDI制御し、楽曲のBPMと完全同期したディレイ・リバーブを演出。
  • アコギ用プリアンプ:ハイエンドなDI(ダイレクトボックス)を経由し、PA卓へ超低ノイズでピュアな信号を伝送。

一方、深夜の配信現場では、上質なオーディオインターフェースと高感度コンデンサーマイクを組み合わせ、部屋鳴りを含めた生々しいJ-45の響きをリスナーのスマートフォンへダイレクトに届けています。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。