なぜ魂心家は中毒者を増やすのか?22日の熱狂とまずい噂の真相を追う

なぜ魂心家は中毒者を増やすのか?22日の熱狂とまずい噂の真相を追う

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魂心家のリピート率を異常なまでに押し上げている独自の仕組みが、スープを最後の一滴まで飲み干した者だけに贈られるまくり証明書特典です。丼の底が見えるまでスープを完飲(=まくり)し、店員に丼を見せることで手渡されるこの小さな紙片には、単なる割引券を超えた巧みな仕掛けが組み込まれています。

配布されたまくり券の表面にはまくり券有効期限(発行日から1ヶ月間)が記載されており、期間内に提示することで以下の豪華なトッピングが同伴者も含めて無料になります。

  • のり増し(5枚)
  • うずら卵増し(5個)
  • ほうれん草増し
  • チャーシュー1枚追加
  • 麺大盛りへの変更

この特典の秀逸な点は、有効期限内に再来店して再びスープを完飲すれば、新しいまくり証明書が再発行され、実質的に「永久トッピング無料ループ」が成立する点です。さらに、期限が切れてしまった証明書であっても捨ててはいけません。期限切れのまくり証明書を22枚集めることで、魂心家特製オリジナルラーメンどんぶり、特製レンゲ、オリジナルTシャツなどの非売品限定グッズと交換できる長期インセンティブプログラムが用意されています。

「スープを飲み干す」という達成感を承認欲求へと昇華させ、さらにコレクション要素を付加することで、客を単なる消費者から熱心な「コレクター」へと育成するゲーミフィケーション戦略が見事に結実しています。

佐藤 大輔
著者

佐藤 大輔

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。