世田谷一家殺人事件の犯人はなぜ捕まらない?Dna鑑定と遺留品から迫る新真相

世田谷一家殺人事件の犯人はなぜ捕まらない?Dna鑑定と遺留品から迫る新真相

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犯人は現場で負傷しており、家屋内の各所に犯人の血液が付着していました。警視庁が採取したDNAおよび指紋から、極めて詳細な犯人像が絞り込まれています。

犯人の血液型は「A型」。DNA鑑定の結果、父系(Y染色体)からはアジア系民族に広くみられる特徴が確認され、母系(ミトコンドリアDNA)からは「ハプログループA」に属する遺伝的特徴が検出されました。このタイプは東アジア(中国南部、韓国、日本など)やアドリア海沿岸部などの民族に見られるパターンです。

また、現場の指紋は日本の警察が保有する既存の犯罪者データベースや運転免許証の記録には合致しませんでした。この事実が、「犯人は前科のない人物」あるいは「日本国外から入国した人物」という見方を強める要因となっています。

小林 直樹
著者

小林 直樹

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