マイナス金利政策が解除され、日本の預金金利にも一定の動きが見られるようになったとはいえ、メガバンクの普通預金金利は年0.1%〜0.2%程度にとどまります。1,000万円全額を普通預金に預け入れた場合、税引後の年間利息はわずか8,000円〜1万6,000円程度に過ぎません。
これに対し、適切な分散投資を行った場合のインカムゲイン(配当金・分配金)との差は歴然です。
1,000万円という元本があるからこそ、年利3〜4%の利回りがもたらす実質的なキャッシュフロー効果は絶大です。銀行預金に全額を放置することは、インフレリスクに無防備であるだけでなく、年間数十万円に及ぶ運用益の機会損失を被っている状態と言えます。