Q1:女性にAEDを使って後から痴漢だと警察に通報された場合、本当に逮捕されませんか?
A1:逮捕されることはありません。心肺停止の救命処置は刑法第37条の「緊急避難」に該当し、違法性が阻却されます。日本国内で善意のAED使用によって逮捕・起訴された前例は過去に一度もありません。
Q2:ブラジャーなどの下着はハサミで切る必要がありますか?
A2:必ずしも切る必要はありません。右鎖骨の下と左脇腹の素肌に電極パッドがしっかり密着できれば、下着を少しずらすだけで十分です。金属ワイヤーがパッドに重ならないよう注意してください。
Q3:周囲に誰もいない密室や路地裏で女性が倒れていた場合、男性一人ならどう対応すべきですか?
A3:まず119番通報を行い、スピーカーホンにして指令員の指示を仰ぎながら胸骨圧迫を開始してください。通報記録と指令員の音声通話自体が「緊急救命の客観的証拠」となり、後からの無用なトラブルを完全に防止できます。
Q4:倒れている人が息をしているか分からない時はどうすればいいですか?
A4:10秒ほど胸とお腹の動きを見て、普段通りの呼吸がない、あるいは「ギャスパリング(死戦期呼吸と呼ばれるあえぐような呼吸)」であれば心停止と判断し、直ちに胸骨圧迫を開始してAEDを装着してください。