おだけいを巡るネットの反応は、時期によって大きなグラデーションを描いてきました。騒動の直後は「裏切り」「身勝手」といった厳しいバッシングや批判的なコメントがSNS上に溢れ返り、炎上状態に陥ったことは事実です。
しかし、本人が包み隠さず弱さや苦痛を明かし、商業主義的な活動から離れてでも自分自身を取り戻そうとした姿勢に対して、次第に「無理して壊れてしまうより正しい選択だった」「人間らしくて共感できる」といった擁護や再評価の声が増加していきました。
数字や再生回数だけを競い合うインフルエンサーバブルが落ち着きを見せるなか、自らの痛みを作品へと昇華させるおだけいのスタンスは、Z世代の若者たちにとって「等身大の生き方」のロールモデルとして受け入れられつつあります。