まず基礎知識として押さえておきたいのが、団体名の由来と活動の原点です。「ねこまるけ」というユニークなネーミングは、主に愛知県や尾張・三河地方で親しまれている方言「〜まるけ」(〜だらけ、〜まみれを意味する言葉)に由来しています。文字通り「猫まみれ」になるほど猫を愛し、過酷な環境に置かれた命を救い尽くしたいという願いから名付けられました。
活動の母体となっているのは「保護猫ハウス ねこまるけ」。行き場を失った野良猫や、飼い主の病気・高齢化による飼育放棄、劣悪な多頭飼育現場から猫を引き取り、シェルターでケアを行いながら終生飼養の里親へとつなぐ活動を主軸としています。
運営を牽引するメンバーの経歴を見ると、長年個人ボランティアとして泥臭い現場レスキューやTNR(捕獲・不妊去勢手術・元の場所に戻す活動)に携わってきた有志が中心です。単なる「可愛いペット動画」の枠を超え、感染症の治療、負傷猫の看護、看取りといった動物愛護のリアルな現場を包み隠さずYouTubeなどのプラットフォームで発信したことで、瞬く間に全国規模の知名度を獲得しました。