保釈金300万円を納付して保釈された田口翔氏のその後も、世間の強い好奇心を集めた。保釈当日の報道陣の前に姿を現した長髪の姿勢、そして彼の手助けに入ったのが有名YouTuberのヒカル氏だったことだ。資金支援と雇用機会の提供を受け、田口氏は実業家としてのセカンドキャリアを歩み始める。
現在、田口氏は自らの生い立ちや事件の顛末を綴った手記を出版したほか、YouTubeや各種SNSチャンネルを通じて自身の経験を発信。かつて世間を騒がせた被告人から、独自のインフルエンサーへと変貌を遂げた。「悪名も有名のうち」と批判を浴びる一方、社会復帰を果たした姿に対しては若年層を中心に一定の関心と支持が寄せられている。騒動が生んだ予期せぬ現代的現象と言えるだろう。