埼玉県教育委員会および白岡市教育委員会が主導する教育DXの波は、同校の教室にも確実に浸透している。1人1台のタブレット端末を活用した授業が日常化し、教科書のデジタル化やリアルタイムでの課題提出・相互評価がスムーズに行われている。
ITツールの導入は単なる作業の効率化にとどまらない。数学の立体図形を3Dで動かして直感的に理解したり、英語のリスニングや発音練習を個別のペースで進めたりと、従来の個別一斉授業では難しかった細やかな指導が可能となった。デジタルとアナログの利点を融合させたハイブリッドな授業風景は、公立中学校における未来型教育のモデルケースと言える。