話題沸騰中の 革ソファー手入れ完全版|水拭きNgの真相と10年持たせる極意について、多角的な視点をご紹介しています。
一口に革ソファーと言っても、天然皮革を使用した「本革」と、ポリウレタン(PU)やポリ塩化ビニール(PVC)を表面にコーティングした「合成皮革(合皮)」では、劣化のメカニズムもケア方法も全く異なります。まずは両者の違いを客観的データとともに整理しました。
比較項目本革ソファー(天然皮革)合皮ソファー(PU・PVC)編集部の見解・アドバイス基本の手入れ頻度週1回の乾拭き+年2〜4回の保湿週1回の乾拭き+月1回の中性洗剤拭き革ソファー手入れ頻度は季節の変わり目が目安使用するケア用品専用レザークリーナー/専用保湿クリーム薄めた中性洗剤/合皮専用プロテクター合皮に本革用オイルを塗るとベタつきの原因に主な劣化症状乾燥によるひび割れ・色あせ・油分抜け湿気による加水分解(表面剥離・ベタつき)合皮の剥がれは補修困難なため予防が最重要耐用年数(寿命)10年〜20年以上(手入れ次第)約3年〜7年(樹脂の経年変化)革ソファー寿命伸ばす方法は日頃の乾燥・湿気対策
合皮ソファー手入れでは、水分を嫌う本革とは異なり、皮脂や汗が付着したまま放置されることでウレタン樹脂が空気中の水分と反応し、「加水分解」を起こして表面がポロポロと剥がれ落ちます。中性洗剤を100倍程度に薄めたぬるま湯で固く絞った布を使い、汚れを拭き取った後にしっかりと乾拭きして乾燥させることが寿命を保つポイントです。