毛先パーマの美しさは、夜のドライヤー習慣と朝のスタイリング剤選びで決まります。熱変性を起こしやすいデジタルパーマの性質を活かした正しいステップを押さえましょう。
【夜の乾かし方ステップ】
1. タオルドライ後、熱保護効果のあるミルクやアウトバストリートメントを毛先中心になじませる。
2. 根元から中間を先に8割程度乾かす(この段階では毛先は引っ張らず放置)。
3. 毛先がほんのり湿った状態になったら、髪を左右2〜4ブロックに分け、外側(または内側)に向かって指先でクルクルとねじりながらドライヤーの弱風を当てる。
4. カールを手の中に包み込み、冷風を5秒当てて形を固定する。
【朝のスタイリング剤の使い分け】
朝起きて毛先が崩れているときは、水スプレーで軽く湿らせて手で揉み込みます。コールドパーマなら水分量の多いヘアムース(泡状スタイリング剤)を揉み込むだけでウェーブが復活します。デジタルパーマなら、少量のヘアオイルまたはオーガニックバームを手のひらに伸ばし、毛先を下から持ち上げるようにクシャッと馴染ませるだけで、ツヤのある柔らかな束感が完成します。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
毛先パーマは万能に見えますが、現在の髪質やライフスタイルによって向き不向きがはっきりと分かれます。施術前に以下の基準をチェックしてください。
【おすすめできる人】
・毎朝コテやストレートアイロンで毛先を巻いており、その時間を短縮したい人
・直毛すぎて髪を結んだときに毛先がピンと張ってしまい、ニュアンスが出にくい人
・全頭パーマによる髪全体の広がりやボリューム過多を避けたい人
【慎重に検討・施術を見送るべき人】
・直近でハイブリーチや過度な縮毛矯正を繰り返し、毛先が著しくハイダメージな状態の人
・日によってストレートヘアや別の巻き方を頻繁に変えたい人(パーマが残っているとストレートにしにくくなります)
・完全ドライの放置(自然乾燥)だけで完璧なヘアスタイルを作りたい人(パーマも最低限のねじりブローや保湿剤塗布が必要です)