アフターピル後に消退出血ないまま生理が来る真相|避妊成否の判定基準

アフターピル後に消退出血ないまま生理が来る真相|避妊成否の判定基準

アフターピル後に消退出血ないまま生理が来る真相|避妊成否の判定基準の全貌を丁寧に掘り下げてご紹介します。

日本国内で承認されている「ノルレボ(レボノルゲストレル)」と、海外で主流であり国内でもオンライン診療等で処方数が増加している「エラワン(ウリプリスタル酢酸エステル)」では、作用機序や出血の現れ方に違いがあります。

臨床データ上、ノルレボで消退出血が出ない確率は約40〜50%に達します。つまり、服用者の約半数は「数日以内のわかりやすい消退出血」を経験せず、そのまま次回の月経予定日を迎えます。一方、黄体ホルモン受容体調節薬であるエラワンは排卵抑制効果がより強力である反面、エラワン服用後の消退出血がいつ来るかについては個人差が大きく、次回生理予定日が数日から1週間程度後ろ倒しになる傾向が顕著です。

項目・薬剤出血の目安時期出血がない確率・特徴避妊成否の判断基準ノルレボ系
(レボノルゲストレル)服用後3日〜7日前後約40〜50%は早期出血なし。
予定日通りの生理になることが多い通常の生理と同等以上の出血量、または3週間後の検査薬陰性エラワン系
(ウリプリスタル)服用後1〜2週間、または予定日頃排卵を強力に遅らせるため、次回生理が数日〜1週間遅延しやすい予定日超過7日以降の検査薬判定、または超音波検査着床出血
(妊娠成立時)性行為から2〜3週間後
(本来の生理予定日前後)極めて微量(点状・おりもの混じり)、1〜2日で消失する妊娠検査薬で陽性反応が出る
井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。