ゼリー飲料だけでなく、粉末プロテインやプロテインバーに関しても「ウイダープロテインはまだ売っているのか?」という疑問を持つユーザーは少なくありません。
結論として、店頭にある森永製菓のプロテイン製品からも「ウイダー」の名称はすべて撤退し、「inバー プロテイン」「マッスルフィットプロテイン(森永)」などの自社ブランドへ統合されています。
ここで多くの人が見落としがちな盲点は、「日本で親しまれていたウイダー製品の美味しさや溶けやすさは、すべて森永製菓の菓子・乳業製造技術の賜物だった」という事実です。米ウイダー社の原初製品は、海外アスリート向けの大味かつ溶けにくいものが主流でした。それを日本人の味覚に合わせ、ココア味などの親しみやすいフレーバーへと改良し、美味しく飲み続けられる粉末技術を構築したのは他ならぬ日本の森永製菓でした。
消費者が長年愛してきたのは「ウイダーという米国企業の中身」ではなく、「森永製菓が培った国内開発の味と品質」だったからこそ、ライセンス契約が終了した現在もトップセラーとして支持され続けています。