ネット上でしばしば見受けられる誤解が、「会場にたくさんの猫がいて触れ合えるのではないか」という期待です。しかし、この認識は決定的な誤りです。ニャンとぴあでは、動物のストレス軽減と感染症予防を徹底するため、一般参加者のペット同伴および生体の直接展示・ふれあいコーナーは一切設置されていません。
現場の保護猫エリアで実施されているのは、シェルターで暮らす猫たちの日常を収めた高画質映像の放映や、専門ボランティアによる個別相談会、パネル形式での里親募集マッチングです。「猫カフェ感覚で訪れたら猫がいなくて驚いた」という一部の困惑した口コミは、事前のリサーチ不足に起因するものです。
生体を会場に持ち込ませない姿勢こそが、真の動物愛護を体現しているとして獣医師界隈からも高く評価されています。来場者は「猫と遊ぶ」ためではなく、「猫への理解を深め、愛猫へのお土産を探し、恵まれない境遇の猫を後方支援する」ために集まる場であるという前提を正しく把握しておく必要があります。