視力0.1や0.01はどう見える?近視・乱視・老眼の見え方を徹底再現

視力0.1や0.01はどう見える?近視・乱視・老眼の見え方を徹底再現

視力0.1や0.01はどう見える?近視・乱視・老眼の見え方を徹底再現に関する疑問や疑問点を初心者にも親しみやすくまとめました。詳細を読もうことができます。

眼科の処方箋やコンタクトレンズのパッケージに記載されている「-2.00D」「-5.00D」といった数値。この度数(ディオプター:D)と視力の関係を正しく理解している人は意外と多くありません。

度数はレンズの屈折力を表す単位であり、「焦点距離の逆数(1÷焦点が合う距離[m])」で計算されます。視力検査の数値(0.1や1.0など)が見え方の結果を表す指標であるのに対し、度数は「ピントを合わせるためにどれだけの光の屈折力が必要か」を示す数値です。

  • -1.00D〜-3.00D(軽度近視):裸眼視力は0.3〜0.1程度。手元から30cm〜1m付近にピントが合う。
  • -3.25D〜-6.00D(中等度近視):裸眼視力は0.1〜0.04程度。手元16cm〜30cmにしかピントが合わない。
  • -6.25D以上(強度近視):裸眼視力は0.03〜0.01以下。15cm未満の超至近距離でしかピントが結べない。

度数が強くなるほどレンズ周辺部の歪みや対象物が小さく見える現象が起きやすくなります。過度な矯正(過矯正)は眼精疲労の主因となるため、「常に1.5まで見えるメガネ」を作るのではなく、パソコン作業中心なら0.8程度、夜間運転が多いなら1.0〜1.2を目指すなど、ライフスタイルに合わせた適切な度数設定が求められます。

山崎 陸
著者

山崎 陸

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。