長期化するウクライナ侵攻の影響により、ロシア軍の戦力現状は大きな変容を余儀なくされています。地上軍主力戦車の損失や精密誘導兵器の消耗により、通常兵器による即応展開能力は大幅に低下しました。しかし、戦時経済体制への移行に伴う砲弾・ドローンの大量生産力や、世界最大規模の核戦力を背景とした抑止力は健在であり、GFPランキングでも依然としてTop3圏内を維持しています。
その一方で、目覚ましい躍進を遂げているのが韓国軍です。北朝鮮との対峙を前提とした大規模な常備軍(約50万人)に加え、K2戦車やK9自走榴弾砲、FA-50軽戦闘機といった自国製兵器を欧州や中東へ大量輸出することに成功しました。防衛産業基盤の強靭化と装備の即応性が国際的に高く評価され、世界ランキングで5位前後に定着する原動力となっています。