カミソリ負けのブツブツ、それ毛嚢炎かも!皮膚科医が教える正しい治し方

カミソリ負けのブツブツ、それ毛嚢炎かも!皮膚科医が教える正しい治し方

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カミソリ負けによる炎症は、発生する身体の部位によって皮膚の厚みや常在菌の環境が大きく異なります。部位ごとの特徴を無視した一律のケアは、かえって症状を長引かせる原因となります。

男性の顎下や首周りは、毛が硬く生える方向も不均一なため、刃が引っかかりやすく深剃りによる角質損傷が頻発します。洗顔後はアルコール濃度の高いアフターシェーブローションを避け、消炎成分(グリチルリチン酸2Kやアラントイン)を含んだ低刺激性の乳液やクリームで保護することが基本です。

特に慎重なケアを要するのが、VIOのカミソリ負けによるブツブツの対処法です。デリケートゾーンは下着の摩擦や汗・経血による蒸れが日常的に発生し、大腸菌やブドウ球菌が繁殖しやすい過酷な環境にあります。強いステロイド剤を安易に塗布すると皮膚の局所免疫が低下し、真菌(カンジダ等)感染を誘発する恐れがあります。デリケートゾーンのカミソリ負けには専用の軟膏や、デリケートゾーンへの使用が明記された非ステロイド系の鎮痒消炎薬を選択してください。

佐藤 大輔
著者

佐藤 大輔

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