テレビつけっぱなしの電気代はいくら?24時間と寝落ちの試算に驚きの声

テレビつけっぱなしの電気代はいくら?24時間と寝落ちの試算に驚きの声

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なぜ多くの人が「見る気もないのにテレビをつけっぱなし」にしてしまうのでしょうか。SNSやネット掲示板の生の声、そして生活心理の調査を検証すると、単なる「消し忘れ」だけではない現代人特有の理由が浮かび上がってきます。

ネット上のコミュニティでは、次のような告白が数多く寄せられています。
「一人暮らしのワンルームで、テレビを消すと部屋が無音になり強烈な孤独感に襲われる」
「人の話し声が聞こえている方が安心して眠れるため、子どもの頃からテレビをタイマーなしでつけて寝るのが癖になっている」
「在宅ワーク中、静かすぎると集中できないのでBGM代わりにニュース番組を流しっぱなしにしている」

こうした人々が陥りがちな最大の誤解が、「画面を見ずに音だけ聞いていれば、電気代はそんなにかかっていないはずだ」という思い込みです。

しかし、【テレビ 音だけ つけっぱなし 電気代】の現実は過酷です。テレビの消費電力の約70%〜85%は画面パネル(バックライトまたは自発光素子)の発光によって消費されています。スピーカーから出る音声自体の消費電力はわずか数ワット程度に過ぎません。つまり、画面が点灯している限り、たとえ画面に背を向けて音だけを聞いていようと、映画を凝視しているのとほぼ同等の電気代が発生し続けているのです。

孤独感を和らげる「環境音(アンビエントノイズ)」としてテレビを利用している場合、後述する「画面消画機能」を活用するか、スマートスピーカーやradikoなどのラジオ端末に切り替えるだけで、消費電力を10分の1以下に圧縮することが可能です。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。