絵が上手くなるコツ徹底解剖!短期間で画力が激変する練習法と思考法

絵が上手くなるコツ徹底解剖!短期間で画力が激変する練習法と思考法

話題沸騰中の 絵が上手くなるコツ徹底解剖!短期間で画力が激変する練習法と思考法について、主要な情報をご紹介しています。

初心者のイラストが「何となく違和感がある」「平面的で人形のように硬い」と感じられる最大の要因は、下書きの前段階である「アタリ」の崩壊にあります。ディテールを描き始める前に人体の骨組みと体積を定義するアタリの取り方解説を押さえることが、デッサンの破綻を防ぐ唯一の防壁です。

人体の骨格を捉える際は、以下の3つのブロック構造と重心ラインを意識することが基本原則となります。

  • 頭部・胸郭・骨盤の「3大ブロック」:人体は「頭(球体)」「肋骨・胸郭(卵形または箱)」「骨盤(台形の箱)」の3つの硬いパーツが、首と腰という柔軟な背骨で繋がっている構造をしています。この3つの箱がそれぞれどの方向を向いているか(傾きとひねり)を決定するだけで、どんな複雑なポーズでも立体感が生まれます。
  • 重心(コントラポスト)の把握:立位ポーズでは、体重が乗っている側の足(軸足)の骨盤が上がり、バランスを取るために肩のラインは逆方向に傾きます。この傾きの対比(コントラポスト)を意識することが、自然で魅力的な骨格ポーズの描き方の核心です。
  • 関節を球体、手足を円柱で捉える:手足を単純な2本の線として捉えると遠近感(パース)を表現できません。輪切りにした円柱として捉え、手前にあるパーツが奥のパーツを覆い隠す「重なり(オーバーラップ)」を描き出すことで、画面から飛び出すような奥行きが生まれます。

肉付けや衣装の装飾は、この立体的なアタリが完全に整った後に初めて行うべき工程です。土台が歪んだ建物をどれほど豪華に塗装しても傾きが直らないのと同様に、骨格の狂ったアタリの上に美しい目を描き込んでも絵の破綻を隠すことはできません。

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。