免許取得を志す人が最も頭を悩ませるのが、「通学」にするか「合宿」にするかという選択です。結論から述べると、まとまった時間が確保できるのであれば、トータルコストと時間効率の両面において合宿免許が圧倒的な優位性を持っています。しかし、そこにはパンフレットの表面的な数字だけでは見えない落とし穴も潜んでいます。
まずは客観的な数字で、両者の実態を比較検証してみましょう。
費用を徹底的に抑えたい場合、免許取得費用を安くする決定的な方法として知っておくべきは以下の3点です。
1つ目は、大学生協や企業の福利厚生サービス(ベネフィット・ワンやリロクラブなど)を通じた提携割引の適用です。これにより窓口価格から1万〜2万円の割引が受けられます。2つ目は、友人同士で申し込む「グループ割」や入校時期を早めに確定させる「早期割引」の併用です。そして3つ目が、教習所の閑散期(特に5月中旬〜6月、10月〜11月)を狙い撃ちすることです。繁忙期(2月〜3月、8月〜9月)には合宿料金が35万円近くまで高騰しますが、閑散期であればシングル部屋で3食付きでも22万円前後にまで下落します。
一方で、近年の新車販売におけるAT車の割合は98%を超えています。仕事で特殊なトラックや旧型スポーツカーを運転する予定がない限り、余計な技能補修リスクを回避するためにも、まずはAT限定で取得し、必要に応じて後から「限定解除(教習所内で4時限以上の技能講習+審査)」を受けるアプローチが最も合理的です。