Q1:メイリオフォントを使うと行間が勝手に広がるのはなぜですか?
A1:メイリオは文字の上下に独自の余白情報(外字領域)を広く持っているため、10.5ptの標準サイズであってもWordの行グリッド線(約18pt前後)の高さをはみ出してしまいます。その結果、Wordが自動的に2行分のスペースを割り当ててしまうことが原因です。「1ページの行数を指定時にグリッド線に合わせる」のチェックを外すか、行間を「固定値:18pt」前後に指定すれば、メイリオの視認性を保ったまま行間を綺麗に詰めることができます。
Q2:Shift+Enterと通常のEnterでは何が違うのですか?
A2:通常の「Enter」は新しい段落を作成する改行であり、設定されている「段落前後の間隔(余白)」が自動的に挿入されます。対して「Shift+Enter」は同一段落内での強制改行(行送り)を行うため、段落間余白が発生せず、純粋な1行分の間隔のまま下の行へと折り返すことができます。見出し下の複数行テキストや箇条書きの改行に極めて有効です。
Q3:行間を「固定値」に設定したら、文字の上部が欠けて消えてしまいました。どうすれば直りますか?
A3:固定値のポイント数が、文字のフォントサイズよりも小さくなっていることが原因です。例えば見出し文字が20ptあるのに行間の固定値を16ptにしていると、枠に収まらない上部4pt分が切り取られてしまいます。行間の数値は必ず「文字サイズ+4〜8pt」を目安に大きく設定するか、見出し部分だけ行間を「1行」に戻してください。
Q4:コピペした文章の行間がバラバラに乱れてしまう時の最速の直し方は?
A4:貼り付け元のWebサイトや別ファイルが持っていた独自の段落書式が引き継がれていることが原因です。崩れた文章を範囲選択し、「Ctrl+Space(フォント書式のクリア)」および「Ctrl+Q(段落書式のクリア)」のショートカットキーを実行してください。一瞬で標準スタイルの均一な行間にリセットされます。