余呉湖のワカサギ釣りシーズンは、例年11月下旬に解禁を迎え、翌年3月下旬まで続きます。2025年秋から2026年春にかけての今シーズン、余呉湖漁業協同組合公式の定期放流事業と自然産卵のサイクルは順調に推移しており、湖内の総魚影数は平年並みからやや良好な水準を維持しています。
現在の釣果動向を検証すると、好調な日にはベテラン竿受で1人あたり200〜400匹オーバーの竿頭記録が出ている一方、同じ桟橋のわずか数メートル隣で「2桁に届かず納竿した」という極端な差が生まれています。長浜市余呉町の現地管理事務所での記録によると、釣れる時間帯と釣れない時間帯の明暗が明確に分かれており、特に水温が低下しきる1月中旬から2月にかけては、ワカサギの活性が環境変化に極めて敏感になっています。
サイズ感としては、今シーズンは7〜10cm前後の当歳魚がメインで、時折12cmを超える越年魚(2年魚)が混じります。小型が中心となる年は、一般的な湖で使用される標準的な仕掛けでは口に入らず、アタリを弾いてしまう現象が多発します。これが「魚探には反応があるのに全く針掛かりしない」という釣り人のフラストレーションにつながっています。