SNSや大手掲示板、ビジネス系Q&Aプラットフォームを調査すると、メール誤送信と再送時の対応をめぐって日々生々しい怒りや困惑が吐露されています。現場のリアルな声に耳を傾けると、受け手が何に対して強い拒絶反応を示しているのかが浮き彫りになります。
大手IT企業で営業統括を務める40代管理職の手記には、次のような生々しい証言が記されています。「見積書の金額を桁一つ間違えて送ってきた若手が、わずか3分後に『訂正してお詫び申し上げます』とだけ書いたメールを再送してきた。間違えた理由もなければ、どの数字を直したのかの明記もない。確認するこちらの労力を一切想像していない態度に、取引先でなくて本当によかったと背筋が寒くなった」という告白です。
ネット上のコミュニティでも、「訂正メールが来たが、元のメールを遡って間違い探しをさせられた」「『社内システムの不具合により』と見え透いた言い訳が添えられていて逆に信用を失った」といった投稿が多数の共感を集めています。企業広報におけるプレスリリースの訂正報道でも同様の現象が起きており、単なる誤記以上に「非を認める姿勢の不透明さ」や「保身のための曖昧な経緯説明」がネット上で炎上を招く最大のトリガーとなっているのです。