間接照明とは?直接照明との違いや後悔しない配置の極意を徹底解説

間接照明とは?直接照明との違いや後悔しない配置の極意を徹底解説

間接照明とは?直接照明との違いや後悔しない配置の極意を徹底解説とはどんな影響があるのか? 背景や要点を簡潔に解説します。

しかし、設計上の綿密なシミュレーションを怠ったまま間接照明を導入し、入居後に深い後悔を抱くケースは少なくありません。家づくりブログやSNSのコミュニティ、大手建築相談掲示板などに寄せられる施主の苦悩を検証すると、共通する4大トラブルが浮かび上がってきます。

最も深刻なのは「手元の暗さによる生活利便性の破綻」です。住宅照明の基礎研究で知られるAll Aboutのガイド解説でも指摘されている通り、空間の反射率は天井高や部屋の規模に大きく左右されます。特にトイレや洗面所、狭小なリビングなどで間接照明単体に頼り切った結果、「老眼の進行とともに文字が読めない」「メイクの色味が全く分からない」という事態に陥る事例が頻発しています。

二つ目の落とし穴は「建築構造の粗やホコリの露呈」です。壁を舐めるように照らす間接光は、クロスの継ぎ目の浮きや下地のわずかな凹凸を強調してしまいます。また、折り上げ天井のコーブ(光の溝)は絶好のホコリ溜まりとなり、「脚立に乗って拭き掃除をしなければならず、放置すると光量が半減した」という現場の悲鳴が後を絶ちません。

三つ目は「不快な映り込みと光源の見え」です。ソファーに深く沈み込んだ際、幕板の隙間からLEDの眩しい粒々(ツブツブ感)が直接目に入ってきたり、艶のあるテレビ画面や窓ガラスに照明器具がそのまま反射して映像に集中できないといった設計ミスが散見されます。

山崎 陸
著者

山崎 陸

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。