伝統的なデザインを頑なに守り続けている東海大系列のユニフォームですが、機能面では時代に合わせた目覚ましい進化を遂げています。
昭和から平成初期にかけては、厚手のニット生地やウール混紡素材が主流であり、胸の「Tokai」ロゴや縦縞のラインも重みのある刺繍や織り込みで作られていました。雨を含むと重くなり、真夏の甲子園では過酷な暑さとの戦いを強いられる要因でもありました。
現代のユニフォームは、高機能な吸汗速乾メッシュ素材や昇華プリント技術が採用されています。伝統の重厚なタテジマの質感を視覚的に完全に再現しながら、極限まで軽量化と通気性が追求されています。外観の美しさと過酷な暑熱環境で戦う選手たちのパフォーマンス向上が見事に両立されています。