今井美樹の略奪婚真相と山下久美子の涙|布袋寅泰とロンドン移住の現在

今井美樹の略奪婚真相と山下久美子の涙|布袋寅泰とロンドン移住の現在

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二人の関係が水面下で深まるにつれ、日常は静かに崩壊していきました。2002年に出版された山下久美子の自伝的エッセイ『ある愛の詩』(幻冬舎)には、かつて親友と信じていた後輩女性と最愛の夫による裏切りが、生々しい筆致で赤裸々に綴られています。

手記の中で明かされたエピソードは、当時の芸能マスコミや読者に計り知れない衝撃を与えました。ある夜、自宅の電話が鳴り響き、受話器を取ると相手の女性から「彼、そこにいますか?」と告げられたという戦慄の瞬間。あるいは、夫の仕事部屋やシャワールームに残された自分のものではない長い髪の毛、そして「今から彼女のところへ行く」と告げて家を出ていく夫の後ろ姿など、凄絶な葛藤と絶望の記録がそこには刻まれていました。

山下久美子自身、夫の才能を誰よりも信じ、音楽的ミューズとしての役割を後輩に譲らざるを得なくなった苦悩を抱えながらも、最後は愛憎の果てに関係を解消する決断を下します。1997年11月、12年間に及ぶ布袋寅泰との婚姻生活に正式にピリオドが打たれました。

離婚成立からわずか約1年半後の1999年6月、布袋寅泰と今井美樹は入籍を発表。今井が記者会見などで語った「純愛を貫いた」という姿勢は、世間から「親友を裏切り家庭を壊した略奪婚」として凄まじい反発を買い、ワイドショーや女性週刊誌で連日連夜にわたり苛烈な批判報道が繰り広げられることとなりました。

森 瞳
著者

森 瞳

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