グループの歴史を振り返る上で避けて通れないのが、メンバー構成の変遷と、それに伴う決断の裏側だ。元々は城島茂、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也、山口達也の5人で結成され、男らしさと圧倒的な演奏力を兼ね備えたロックバンドとして数々のヒット曲を生み出してきた。
しかし、2018年に山口達也が不祥事によりグループを脱退および事務所を退所。ベースを担当していた彼の離脱は、バンドとしての音楽活動休止という苦渋の決断をもたらした。さらに2026年には、メインボーカルとしてグループの顔であった長瀬智也が「他事務所へ移籍せず、裏方を含めた表現者として別の道を歩む」として脱退。一見すると空中分解しかねない危機的状況だったが、彼らが選んだのは解散ではなく、残された3人で会社を立ち上げるという前代未聞の選択だった。脱退の裏には、互いの人生や表現欲求を尊重し合う「大人の絆」が存在していたのだ。