Q1:じゃがいもを茹でる時、皮は剥いてから茹でるのと皮ごと茹でるのではどちらが良いですか?
A1:仕上がりの美味しさと栄養面を最優先するなら「皮ごと丸ごと」がベストです。皮がバリアとなってデンプンやビタミンC、カリウムの流出を防ぎ、水っぽくならず濃厚な味に仕上がります。時短を最優先する場合のみ、カットしてから茹でる方法を選びましょう。
Q2:茹で汁に塩を入れる理由は何ですか?入れなくても大丈夫ですか?
A2:塩を入れなくても加熱自体は可能ですが、塩分濃度1%程度で茹でることで、じゃがいもに適度な下味が均等に入り、素材の甘みが際立ちます。また、浸透圧の作用で表面が締まり、水っぽくベチャつくのを防ぐ効果もあります。
Q3:竹串がスッと通ったのに、食べたら少し水っぽいのはなぜですか?
A3:茹で上がった後に「粉ふき処理(水分飛ばし)」を行っていないことが主な原因です。ザルにあげて湯を切った後、鍋に戻して弱火で数秒〜十数秒揺すり、表面の水分をしっかり蒸発させて白く粉を吹かせることで、劇的にホクホクした食感に変わります。
Q4:緑色に変色した皮や芽の部分は茹でれば食べられますか?
A4:茹でても無毒化されません。じゃがいもの芽や緑色の皮には「ソラニン」や「チャコニン」と呼ばれる天然毒素(グリコアルカロイド)が含まれており、加熱調理しても分解されにくい性質があります。食中毒を防ぐため、芽は根元から深くくり抜き、緑色の皮は厚めに完全に剥き取ってから調理してください。