現在のウルグアイ代表が採用する基本システムは、可変型の「4-3-3(守備時4-1-4-1)」です。中盤のアンカーにマヌエル・ウガルテを据えて広大なスペースをカバーさせつつ、インサイドハーフに配されたフェデリコ・バルベルデとニコラス・デ・ラ・クルスが攻守両面で驚異的なダイナミズムを供給します。
前線の中央に君臨するのは、爆発的なスピードと跳躍力で相手ディフェンスラインを押し下げるダルウィン・ヌニェスです。サイドのアタッカー陣が内側に絞って敵センターバックをピン止めし、空いたサイドスペースへバルベルデやロナルド・アラウホが果敢にオーバーラップを仕掛ける構造が確立されています。
レアル・マドリードで世界最高峰のセントラルハーフとしての地位を確立したバルベルデは、代表チームのキャプテンとしても円熟味を増しています。驚異的な走行距離だけでなく、長距離からのキャノンシュートや正確なサイドチェンジで局面を一瞬で打開。主砲ヌニェスとの縦のホットラインは、現時点で世界のナショナルチーム屈指の破壊力を誇っています。