ネット上やSNSでは「ハラカドができてオモカドは過疎化したのでは?」「改名して店舗が総入れ替えになったのか?」といった憶測が見受けられますが、これらは実態とは異なります。
第一に、ハラカドの開業はオモカドの来館者数を減らすどころか、神宮前交差点全体の歩行者通行量を約1.3〜1.5倍に押し上げる相乗効果を生み出しました。オモカドでショッピングを楽しみ、ハラカドで飲食やアートを体験するという回遊パターンが定着したためです。
第二に、オモカドへの改名時にも「おもはらの森」や「エントランスの鏡のトンネル」といった象徴的資産はそのまま継承されており、伝統的な魅力と新たなトレンドが調和した状態を維持しています。単なる名前の変更ではなく、交差点の「表側」としてのブランドアイデンティティを再定義した取り組みといえます。
【プロの結論】オモカドが向いている人・おすすめできない人の判断基準
都市商業施設の動態分析を踏まえ、オモカドを訪れるべき人と、ハラカドなど別施設を優先すべき人の明確な基準を提示します。
【オモカドが向いている人】
- 開放的な緑のある屋外テラスやテラス席カフェでゆったり休憩したい人
- トレンドのコスメ、洗練されたアパレルを落ち着いた館内でじっくり選びたい人
- 表参道らしいスマートで上質なデートコース・ショッピングを楽しみたい人
- 雨に濡れずに明治神宮前駅からスムーズにアクセスしたい人
【ハラカドなど他施設を優先すべき人】
- 銭湯に入ったり、ディープな大衆居酒屋・横丁スタイルで昼飲み・はしご酒をしたい人
- サブカルチャーや雑誌カルチャー、新進気鋭クリエイターの展示に触れたい人
- 静けさよりも、活気ある雑多なエンタメ空間を求めている人