風邪の症状によっても、コーヒーがもたらすダメージの度合いは異なります。自身の病状に合わせてリスクを正しく把握しておくことが肝要です。
まず、風邪の喉の痛みとコーヒーの刺激は相性が最悪です。赤く腫れ上がった咽頭粘膜に対して、コーヒーに含まれるカフェインの刺激やクロロゲン酸などの酸味、熱い温度は強いダメージを与え、炎症を長引かせる原因になります。
また、風邪の熱とコーヒーの組み合わせも避けるべきです。高熱時は体温調節のために大量の汗をかいており、自覚症状がなくても脱水手前の状態にあります。ここで利尿作用の高いコーヒーを飲むと脱水が加速し、倦怠感や関節痛が一段と強まります。
お腹にくる風邪や風邪の胃腸炎とカフェインの負担も深刻です。カフェインは胃酸の分泌を過剰に促すため、弱った胃壁を荒らして吐き気や胃痛、下痢を悪化させます。胃腸症状が出ている際のカフェイン摂取は完全に控えるのが賢明です。