1977年の発売以来、雪の宿は「おばあちゃんの家に常備されている定番せんべい」としての確固たる地位を築いてきました。しかし、発売から35年以上が経過した2010年代前半、若年層や小さな子どもを持つファミリー層へのアプローチが課題となっていました。
そこで三幸製菓が打ち出したのが、「親しみやすさの再構築」を狙ったキャラクター戦略です。親世代から子世代へと味の記憶を継承してもらうため、一目で愛着が湧くホワミルを生み出しました。その結果、スーパーのお菓子売り場で子どもが自ら手に取る機会が増加し、従来のシニア層だけでなくファミリー層の獲得にも大きく寄与しました。