日本固有の1属1種であるキンポウゲ科の多年草・レンゲショウマ(蓮華升麻)は、花がハス(蓮華)に、葉がサラシナショウマ(升麻)に似ていることからその名が付けられました。環境省のレッドリスト等でも地域により絶滅危惧種に指定される希少種ですが、御岳山の富士峰園地(ふじみえんち)には約5万株もの自生群落が保護・維持されています。
例年、レンゲショウマの開花時期は8月を中心とした盛夏です。2026年の開花推移を予測する上で鍵となるのが初夏からの気温推移ですが、御岳登山鉄道や青梅市観光協会の観測データによると、7月中旬頃から丸いピンポン玉のような蕾が膨らみ始め、7月下旬に開花宣言が出されるサイクルが定着しています。2026年の最盛期も、8月5日前後から8月20日頃にかけて最も多くの花が咲き競う見通しです。
現地を訪れる際は、御岳登山鉄道の公式サイトで日々更新される「御岳山 レンゲショウマ 開花状況 2026」や現場スタッフのレポートを確認し、咲き始め(1〜3分咲き)・見頃(5〜7分咲き)・満開のどのタイミングに合わせるかを計画するのが確実です。