SNSや大手グルメレビューサイト、掲示板等に寄せられた膨大な利用者の声を分析すると、賞賛の声と同時にいくつかの現場特有のギャップが浮き彫りになります。
ポジティブな評価として圧倒的に多いのは、「皮のもちもち感と染み出す肉汁のパンチ力が唯一無二」「何十年通っても味がブレない」という職人技への信頼です。観光の食べ歩きとして南京町広場のあずまや(東屋)で出来立てを頬張る瞬間の幸福感は、多くの訪問者が投稿する共通のハイライトとなっています。
一方で、初めて訪れる旅行者から聞かれる戸惑いの声にも注目しなければなりません。代表的なものが以下の2点です。
- 注文個数のルール:老祥記では店頭オペレーションの効率化のため、基本的に「1個だけ」の単品購入ではなく、1包み(最低6個〜10個単位など)での購入が標準となっています。「食べ歩きで1個だけつまみたい」と考えて並んだ観光客が、直前で個数単位を知って焦るケースが散見されます。
- 座席利用の制限:以前行われていた店内飲食スペースの運用状況は時期によって変動し、現在は店頭テイクアウトが主流となっています。広場周辺のベンチは混雑するため、落ち着いて座って食べる場所の確保に工夫が求められます。