タイの女性たちのビジュアル水準の高さを最も実感できるのは、実は芸能界だけではありません。バンコク屈指のトレンド発信地である「サイアム・スクエア」や感度の高い若者が集まる「トンロー・エカマイ」のカフェカルチャーに足を運ぶと、一般の女子大生やオフィスワーカーの洗練度に目を奪われます。
タイは世界でも屈指のSNS大国であり、InstagramやTikTokの利用率は極めて高水準を維持しています。一般女性であってもセルフプロデュース意識が非常に高く、光の捉え方やポージング、パーソナルカラーに合わせたスタイリングを日常的に実践しています。
さらに現場で観察される顕著な特徴は、「歯列矯正」に対するポジティブな価値観です。タイでは十代から二十代前半にかけて歯列矯正を行うことが一種のステータスおよび美意識の証と捉えられており、カラフルな器具をファッションの一部として楽しむ文化が定着しています。口元の端正な美しさと、ためらいなく見せる屈託のない笑顔は、こうした日常的な美への投資から生み出されています。