彼の名を世界規模に押し上げた決定打といえば、やはり社会現象となったパク・ソジュン主演の『梨泰院クラス』(2026年)です。不条理な権力に屈せず、信念と仲間を武器に立ち向かう主人公パク・セロイ役は、いがぐり頭のトレードマークとともに世界中の視聴者の心を震わせました。
一方で、彼の真骨頂であるロマコメの金字塔が『キム秘書はいったい、なぜ?』(2018年)です。完璧主義でナルシストな大企業の副会長イ・ヨンジュンをコミカルかつ愛らしく演じ切り、「ロマコメ職人」としての絶対的地位を確立しました。ツンデレなエリート像から泥臭い復讐劇まで演じ分ける表現の幅広さは、同世代の俳優の中でも突出しています。
さらに活躍の場はスクリーンへも広がり、映画『ミッドナイト・ランナー』『使徒/ディヴァイン・フューリー』、そしてディストピアの極限状態を描いた『コンクリート・ユートピア』など、パク・ソジュンのおすすめ出演映画は重厚な人間ドラマから骨太なアクションまで多彩です。映画『マーベルズ』でハリウッド進出も果たした彼は、ジャンルと国境を超越する存在へと進化を遂げました。