チャドクガ皮膚炎の症状と正しい治し方|猛烈な痒みと跡を防ぐ完全対策

チャドクガ皮膚炎の症状と正しい治し方|猛烈な痒みと跡を防ぐ完全対策

話題沸騰中の チャドクガ皮膚炎の症状と正しい治し方|猛烈な痒みと跡を防ぐ完全対策について、多角的な視点をご紹介しています。

Q1:死んだ毛虫の死骸や、冬場の古い繭(まゆ)・卵にも毒針毛は残っていますか?
A1:はい、完全に残っています。チャドクガの毒針毛は、幼虫が死んだ後や脱皮した抜け殻、成虫(蛾)、卵塊を覆う毛、さらには数ヶ月〜1年以上放置された繭にも毒性がそのまま残存します。冬場の庭木の手入れであっても、古い繭や脱皮殻に触れると夏場と同様の激しい皮膚炎を発症するため、年間を通じて直接手で触れてはいけません。

Q2:刺された部位がお風呂に入ると猛烈に痒くなるのはなぜですか?
A2:入浴によって体温が上昇すると、全身の毛細血管が拡張し、痒みの原因物質であるヒスタミンの放出が活発化するためです。発症後数日間は熱い湯船への長風呂を避け、ぬるめのシャワーで手早く済ませることが推奨されます。入浴後は速やかに保冷剤等で冷やすと痒みのぶり返しを抑えられます。

Q3:市販のステロイド軟膏を塗っても痒みが治まりません。何日程度で皮膚科へ行くべきですか?
A3:市販のストロングランクに該当するステロイド外用薬を正しく使用しても、2〜3日経過して症状の改善が見られない、あるいは悪化している場合は直ちに皮膚科を受診してください。市販薬の成分では抑えきれない重症度の炎症である可能性や、皮膚科でしか処方できない「ベリーストロング」以上の外用薬やステロイド内服薬が必要なケースがあります。

Q4:チャドクガの毒針毛が付いたかもしれない手で目をこすってしまいました。どうすればよいですか?
A4:絶対に目を擦らず、速やかに清潔な流水や洗眼液で数分間しっかりと洗眼してください。毒針毛が角膜や結膜に刺さると、結膜炎や角膜潰瘍を引き起こし、激痛や視力低下などの深刻な眼障害を招く危険があります。洗眼後、異物感や充血、痛みが残る場合は、直ちに眼科専門医の診察を受けてください。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。