これまで「本」とは、限られた知識人や作家が、不特定多数の読者に向けて書くものでした。しかし、個人のツイートを本にするという行為は、その前提を根底から覆します。読者は自分自身、あるいは身近な数人のみ。商業的な価値はゼロであっても、そこには書き手の生きた証が凝縮されています。
これは出版の「超・民主化」とも言える現象です。誰もが自分の人生の著者であり、その記録を残す権利がある。数百年後に歴史家が21世紀初頭の人々のリアルな暮らしや精神状態を知るための第一級の史料になるのは、大作家の小説ではなく、名もなき個人が日々呟いた「今日のおかず」や「仕事の愚痴」が詰まった、こうした私家版の書籍なのかもしれません。 (出典: ツイート 本 に する(Yahoo!ニュース))
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