楽曲のヒットを語る上で外せないのが、写真家・映画監督の蜷川実花氏が映像を手掛けたミュージックビデオ(MV)の存在です。公開当時、メンバーが色とりどりの下着姿でベッドに横たわるシーンやキスシーンなどが含まれており、ヘビーローテーション ランジェリー衣装は各方面で大きなセンセーションを巻き起こしました。
当時のインタビューや特番で明かされた蜷川実花 MV撮影秘話によると、この演出は単なる男性向けの性的アピールを目的としたものではありませんでした。蜷川監督が意図したのは、「女の子同士にしか分からない秘密の花園」「女子が可愛いと感じる究極のポップ&フェティシズム」の表現でした。鮮やかな原色使い、レースやお菓子の小道具、猫耳といったアイコンを過剰なまでに詰め込むことで、アイドルの生命力と華やかさを芸術的に昇華させたのです。
撮影現場では、大島優子のリーダーシップとプロ意識が光っていました。露出度の高い衣装に戸惑う後輩メンバーを率先して笑わせ、リラックスした空気を作り出したことで、カメラ越しに溢れ出るような自然な笑顔と躍動感が引き出されたと現場関係者は証言しています。結果としてこのMVはYouTubeで驚異的な再生回数を記録し、男性ファンのみならず同世代の女性ファンを爆発的に獲得する決定打となりました。