俳優と現代アート作家。対極に位置するように思える二人が交差したポイントは、実は「表現への情熱」にあった。電通でのキャリアを経て独立し、絵画や空間演出、執筆など多岐にわたるアート表現を追求してきた大宮エリー。一方、長年にわたり数々の劇的な人間模様を演じてきた船越英一郎。二人が対峙した際、互いのクリエイティビティに対する強烈なリスペクトが生まれたという。
「大宮さんの圧倒的なエネルギーと自由な発想力に、船越さんが強い刺激を受けたのは間違いありません」と語るのは、二人の共通の知人だ。テレビ業界の第一線と現代アート業界のトップランナーという異色の組み合わせだからこそ、互いに新鮮な視点を与え合えるかけがえのない関係へと発展したのだ。