彼女の才能をいち早く見抜いたのが、グループの総合プロデューサーである秋元康だった。一見すると目立たないポジションにいた彼女だが、持ち前のトークの瞬発力と独特の自己プロデュース感覚は群を抜いていた。2008年にリリースされた10thシングル『大声ダイヤモンド』で初の選抜入りを果たすと、劇場のMCやバラエティ番組での存在感が急速に注目を集めることになる。
王道の可愛さで勝負するのではなく、機転の利いた返しと言葉選びで笑いを生み出すスタイル。秋元康は彼女の持つ「親近感」と「卓越したワードセンス」を高く評価し、グループの新しい可能性として期待を寄せていった。