妊娠6ヶ月は、赤ちゃんの骨格がしっかりして胎動がダイナミックになる一方、子宮急拡大に伴う母体トラブルが生じやすい時期でもあります。特に多くの妊婦を悩ませるのが「お腹の張り(子宮収縮)」です。
この時期に発生する妊娠6ヶ月お腹の張り原因は、大きく分けて生理的なものと病的なものの2種類に大別されます。子宮を骨盤内で支えている「円索(えんさく)」という靭帯が、子宮の急激な肥大によって強く引き伸ばされることで、足の付け根や下腹部の両脇にピキッとした痛みが走る「円索痛」は代表的な生理的現象です。また、長時間立ち続けたり冷えや便秘によって腸が圧迫されたりした際にも、子宮筋が一過性に硬くなることがあります。
問題となるのは、子宮頸管が短縮して早産リスクへと直結する「切迫早産」の兆候です。妊娠22週は日本の新生児医療において救命治療が適用される重要な境界線(早産の壁)ですが、この週数以降の早期収縮は厳重な警戒を要します。以下のチェックポイントを把握し、危険な兆候を見逃さない判断基準を持ってください。