結論から申し上げますと、三田友梨佳さんの実家が東京・日本橋人形町にある老舗料亭「玄冶店 濱田家」であり、父親が劇場「明治座」の代表取締役社長であるという情報は紛れもない事実です。
彼女の実家である「玄冶店 濱田家」は、大正元年(1912年)に創業された数寄屋造りの高級料亭です。もともと歌舞伎の演目『与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)』の舞台としても名高い「玄冶店(げんやだな)」跡地に店を構えており、東京の花柳界・日本橋の粋と伝統を今に受け継いでいます。
この名門料亭の看板を守りつつ、演劇界の雄である明治座の舵取りを担っているのが、彼女の父親である三田芳裕(みた よしひろ)氏です。三田氏は慶應義塾大学を卒業後、家業である料亭経営を継承するとともに、2002年からは株式会社明治座の代表取締役社長に就任。伝統芸能の興行から現代演劇、最新のエンターテインメントまでを意欲的にプロデュースし、伝統と革新を両立させる経営手腕は財界でも高く評価されています。
また、実家の料亭で実務の要として暖簾(のれん)を支えてきたのが、母親である三田啓子(みた けいこ)さんです。啓子さんは「濱田家」の女将(おかみ)として、政財界の重鎮から文化人、海外のVIPに至るまで、極上のおもてなしを提供し続けてきました。三田友梨佳さんがアナウンサー時代に見せていた徹底した気配りや洗練された言葉遣いは、この母の背中を見て育まれた天性の素養であることが窺えます。