東京ドームにおける座席構成は、大きく分けて「アリーナ席」「1階スタンド席」「バルコニー席(プレミアム席)」「2階スタンド席(いわゆる天井席)」の4層で構成されています。近年のジャニーズ・STARTO系公演では、当日会場に入場して発券されるまで正確な座席位置が分からない「当日発券デジタルチケット」が完全に定着しています。しかし、チケット券面に印字された入場ゲート番号から、ある程度の座席階層を推測することは可能です。
一般的に、グラウンドレベルへ直接降りられる11ゲートおよび25ゲートはアリーナ席の当選確率が極めて高いとされ、ファンの間でも歓喜の対象となります。一方で20〜24ゲートは1階スタンド席、30番台ゲートはバルコニー席、40・41ゲートは2階スタンド上段(天井席)に案内される傾向がデータ上も顕著です。ただし、近年は混雑緩和のために22ゲートからアリーナへ誘導される例や、11ゲートからスタンド下段へ回される事例も確認されており、ゲート番号だけで100%の断定はできません。
多くのファンが渇望するHey! Say! JUMP 東京ドーム座席表のアリーナエリアですが、現場における東京ドーム アリーナ見え方には特有の難しさも存在します。アリーナ席は傾斜がない平面フロアであるため、メインステージ前方の最前ブロック(Aブロック付近)や花道沿い、センターステージ周辺を引き当てた場合は、メンバーの表情や肉声、汗の滴る様子まで肉眼で克明に視認できる「神席」となります。しかし、アリーナ中腹から後方のブロックでは、前の観客の身長やうちわ、ペンライトによって視界が遮られ、メインステージ上のメンバーがほとんど見えない「埋もれ席」と化してしまうケースも少なくありません。
一方、スタンド席は全席に段差が設けられているため、前の人で視界が完全に遮られる心配はありません。特に1階スタンド前列はフロアを走る移動式外周トロッコが目線の高さに来るため、アリーナ後方よりも圧倒的なファンサ(ファンサービス)遭遇率を誇ります。2階スタンド上段(天井席)はメンバーを肉眼で識別することが困難になるものの、ドーム全体を埋め尽くすペンライトの制御演出や、会場全体の一体感を最も美しく俯瞰できる特等席としての魅力を持っています。天井席に配置された場合は、防振機能付きの10倍〜12倍双眼鏡を持参することが視覚体験を担保する決定的な要素となります。