旅のスタートラインとなるアクセスも快適だ。松山市中心部の大街道や松山市駅から「伊予鉄道株式会社」の郊外電車(高浜線)に乗り、約15分。三津駅で下車すれば、徒歩数分で商店街のアーケードが見えてくる。オレンジ色の車体に揺られながら車窓の風景を眺める時間も、心地よい旅の前奏曲となる。
最近では、アジア圏や欧米からの個人旅行者(FIT)の姿も目立つようになった。地域の「観光インバウンド産業」を支える取り組みとして、多言語表記のガイドマップ設置やQR決済の導入が急速に進んでいる。言葉の壁を越えて、伝統的な日本の港町文化を直接体感できる場所として国際的な評価も高まっている。