空前のサウナブーム以降、山形の温浴施設でも「サウナの現代化」が急速に進展しています。かつては昭和スタイルのカラカラ系ドライサウナが中心でしたが、オートロウリュやセルフロウリュを導入する施設、定期的にアウフグースイベントを開催するスポットが確実に増加しました。
特筆すべきは、「水風呂の水質の良さ」です。蔵王山系や出羽三山からの清冽な地下水・伏流水を掛け流しで使用している施設が多く、水温14℃〜16℃前後のキレがありながらも、肌あたりが驚くほどまろやかです。サウナ愛好家の間でも「山形の天然地下水風呂に入ると、羽衣の作られ方が全く違う」と口コミで絶賛されています。
また、カップルや女性層を中心に需要が高い岩盤浴についても、専用フロアを設けて漫画コーナーやデトックスドリンクを提供する施設が整備されつつあります。サウナの高温刺激が苦手な方でも、じんわりと発汗して自律神経を整えるウェルネス目的の滞在が定着しています。