閉店から時が経ち、かつて湯煙が立ち上っていた現地の景観は一変しています。現地調査および都市開発データの推移を確認すると、旧店舗の建物は営業終了後に速やかに解体工事が完了し、更地化された後に新たな用途へと転用されています。
多くのファンが淡い期待を寄せる「町田市内での再オープン・移転オープン」の可能性についてですが、現時点で東京建物リゾートによる町田エリアへの再出店計画は発表されていません。近年、温浴業界全体で建築資材費や熱源エネルギーコスト(都市ガス・電気代)が高騰しており、ゼロから大規模な温浴施設を新設するハードルは以前にも増して高くなっています。
同社は近年、既存店の大規模リノベーションや、グランピング・ホテルと複合化した高付加価値型施設(「おふろの王様 和光店」など)に投資リソースを集中させています。そのため、惜しまれつつ幕を閉じた町田店が当時の形態のまま同じ地域で復活する可能性は限りなくゼロに近いと判断せざるを得ません。